大学生5割超、読書時間0分
大学生5割超、読書時間0分という記事を見ました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180227-00000010-jij-soci
私自身、転職が上手く行かず読書を始め、読書量は多くないですが、月に3冊は読んでいます。
若いうちに良書を沢山読んでおくと、その後の人生に良い影響があると思うのです。
本を読まない理由としてインターネットやSNS、動画などでである程度の知識は直ぐに調べる事が出来るからなのでしょうか。
確かに表層的な知識であればそれで良いのかもしれません。
でも、読書にはつぎの様なメリットがあると思うのです。
・著者の人生経験や考え方など、自分以外のものの見方に触れることが出来る。
・知識を体系立てて吸収出来る。
・コンテンツの内容が一般的にはWEBより良質な場合が多い
・表現力が身につく
まず、ひとつめは書籍の場合、著者が何故その本を書いたのか、どんな経験をしたのか書いてある場合が多いです。(小説などは該当しないかも)
また、著者や作品の登場人物の考えやものの見方など、違った価値観に触れることが出来きます。
次に、書籍の場合、参考文献や他の書籍、データを調べた上で、分かりやすく体系立てて書かれています。
コンテンツの内容が優れていると考えてるのは、有償のメディアだからです。
著者は書籍を書く場合、本の売れ行きが自分の収入と評判に直結しますから、いい加減なことは書けません。
書籍の代金に見合う様、文章の内容を高い品質にしようとしますし、出版社も自社のブランドを保つ為、校閲や内容精査された成果物となります。
新聞社や有償WEBページであれば内容精査はあると思いますが、WEBページ自体がフローな性質を持った媒体で記事はスピードを求められると思います。
長く本棚に置かれる、繰り返し読まれる事を想定して書かれた書籍の方が一般的には品質は高いと思うのです。
最後に書籍は自分が知らない単語や言い回し、表現技法が沢山あります。
読んでいるだけでも、表現力は身に着きます。
読書をしていて、もっと若い時に知っていたら人生変わってだろうなと思う事が多々あります。
大学生は可能性に溢れいるので、勿体ない!