暑さ対策の打ち水

こんにちは、下記の続きの話をです。

真夏の東京五輪、暑さ対策に打ち水など検討へ

https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2020/20150417-OYT1T50027.html

 

建物排熱ですが、主に冷房の排熱が多いためだと思われます。

ヒートアイランド現象の要因

 


気象庁のページで記載されていますが、建物や地面からの大気加熱も要因として考えられます。

http://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/himr_faq/02/qa.html


道路や建物の屋上の防水加工でアスファルトが多く使われている様です。

アスファルトについて調べてみました。

アスファルト(瀝青)とは、原油から重油、ガソリン、灯油などを精製したあとの残りで、「油」の一種。油のため、水をはじくので、防水材としても使用される。


また、柔らかいため、走行性が良く静か、冷えればすぐ舗装となり、工事にかかる時間が短いなどのメリットがあるようです。


デメリットは耐久性が低く、頻繁に補修が必要。

真夏の昼間はヤケドするほどの高温になる。


アスファルトは水を含まないので、土中の水分が気化して熱を下げず、地表面が熱を持つことが問題の様です。


セメント協会ではコンクリート舗装の方がヒートアイランド現象に効果があるような記載もあります。

http://www.jcassoc.or.jp/cement/1jpn/jk3.html


透水性舗装なるものもあるようで、舗装の見直しでゲリラ豪雨の水害やヒートアイランド現象解消出来る可能性があります。


毎年、予算消化の為の道路工事費用を舗装変更に回せんもんかね。

打ち水よりは色々メリットがありそうだが。