外国人実習生の死亡のニュースをみて思うこと

こんにちは

外国人実習生、3年で69人死亡というニュースを見て


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181206-00000000-maiall-pol


少しきになりましたので、調べてみました。


技能実習制度(ぎのうじっしゅうせいど)および外国人研修制度(がいこくじんけんしゅうせいど)とは、1993年(平成5年)に導入され、「技能実習」や「研修」の在留資格で日本に在留する外国人が報酬を伴う技能実習、或いは研修を行う制度である。(wikipediaより抜粋)

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/技能実習制度


外国人実習生で良く聞く話として、労働基準法が守られていない、低賃金での労働、人権侵害などがあり、現代の奴隷制度ではないかと思うのです。

 

そもそも、研修だろうが労働には変わりはないので、最低賃金は支払われないのはおかしいし、違法では?

と思いましたが、

最低賃金の減額の特例」というものがあるのですね。

ただ行政からの許可が特例には必要ということですが、多くのケースは違法という事なのでしょうか。


目先の利益に囚われ、短期的に利益が出るよう、外国人を安くこき使う。

いつかは外国人から敬遠され、人材確保が出来なくなり、経営が立ち行かない日が遠からず来ると思います。

かつての奴隷制度やマニファクチャーが衰退したように、搾取の上に成り立つ仕組みは長期的には継続出来ない。


美しい国と言うなら、行いも正しくあるべきだと思うのでした。