暑さ対策に打ち水って意味なくね?
https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2020/20150417-OYT1T50027.html
このニュース見て、小手先の役に立たない対策が役人は本当に好きだなと思いました。
まさに焼け石に水!
打ち水より、暑くなりにくい対策をした方が良いと思うのです。
まず、
1.オリンピックという事で首都圏の暑さが問題が課題とする。
2.暑さの要因と思われる現象、原因を仮説
3.要因に対する自分なりの対策案
で話を進めていこうと思います。
1ですが、安直な考えですが、都市部はコンクリートやアスファルトが多い。
人や車、企業が密集している。
という事でしょうか。
環境省の面白い資料をみつけました。
第1章 都市における人工排熱インベントリー
https://www.env.go.jp/air/report/h16-05/chpt01.pdf
上記資料から
2.の要因はヒートアイランド現象で人工的な排熱で暑くなっており、排熱を如何に減らすかが課題であると思います。
3.の対策についてですが、建物からの排熱、交通の 排熱を減らせば、かなり改善出来るのではないかと考えました。
まず交通排熱ですが、これはわかりやすく車の排熱を減らす事が課題だと考えました。
車はガソリンを燃やして動力を得ていますが、燃料が持つ熱量のうち動力になるのはせいぜい20~40 %程度ということで、少なくとも60%はただの熱として排熱されてあるようで、ガソリンエンジンから電気モーターの車に変えることで解消出来るのではないかと思うのです。
下記の東海大学 木村研究室でも発電にも利用できると書いていましたので、温室効果ガス削減にも繋がりそうです。
http://www.ei.u-tokai.ac.jp/kimura/kimura-lab/ev/motor.html
電気モーター車を減税すれば普及するのでは?
と思い、車の税金を調べたところ、
・自動車税
・重量税
・消費税
と課税のオンパレード!
これに加え、保険や駐車場代、ガソリン、車検などコストもかかるので、若者が車を持たないのも納得です。
既にエコカー減税というものが導入されているようなので、多少の減税では効果がないことがわかります。
・2020年までに電気自動車購入は消費税と自動車取得税は免除する。
・2020年から非エコカー税を導入する。
・業務車は大幅な控除や助成金を作る。
・電気自動車を製造、販売した利益は法人税非課税とする。
・官公庁の車両は全て電気自動車に変える。
・バスなどの公共交通機関の車両を電気自動車で得た利益は非課税
などを考えて見ました。
長くなったので、次回は建物排熱を減らす方法を考えたいと思います。