(読書感想)仕事2.0 人生100年時代の変身力
こんにちは。
出張や家族手術などでバタバタしており更新が滞っております。
子供が病気になったり、親の介護などを考えると、今のような働き方を続けられるか疑問が出てきました。
kindle Unlimitedでちょうど良さそうな書籍がありましたので、読んでみました。
仕事2.0 人生100年時代の変身力 (NewsPicks Book)
- 作者: 佐藤留美
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2018/08/06
- メディア: 単行本
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今回は要約スタイルで行きます。
1章 現状維持では老後崩壊、今そこにある危機
長寿化・高齢化・社会情勢の変化で、今までい昭和的労働に限界がきている。
生産性資産・活力資産・変身資産という無形資産を蓄え、生涯を通じて活動できる取り組みが必ようと説いている。
2章 日本型雇用の”終わり”が始まる
日本はメンバーシップ型労働である。メンバーシップ型は社会・ビジネスの変化に弱く、外資の採用方法や、副業解禁の流れを受け、変わらざる得ない未来が待っている。
3章 本当は怖い「働き方改革」の話
年金や医療保障がもつ保証がないため、国に依存をしないための準備をするための、国からのメッセージ
生産性を見直す中で自立性の低いぶら下がり社員は淘汰される。
4章 100年人生を生き抜く働き方
持続的に成長できる人がニューエリート。変化が激しく、5年先に使える知識は15%。
Learn(ラーン)学ぶ・Un-Learn(アンラーン)脱学習いったん捨てる・Re-Learn(リラーン)学びなおす。
大人にとって大事なのはUn-LearnRe-Learnの2つ
副業を含めたポートフォリオワークは変身するうえで、極めて有効だ
5章 人生100年時代の「大人の学び」
日本では大人の学びが少ない。大人の学びとは体験の総量を上げること。
本を読むことは代理体験。
ドラッガー「人に教えるときにもっとも学ぶ」
好奇心、レジリエンス、グリット、倫理、リーダシップなど非認知能力を向上させることが大人になってから人生のプラスの影響を及ぼす。
ルーティンワークをタフ・アサインメントに変える。社内FAや社内副業といった制度を使う。会社と別のコミュニティを持ち勇気を出して自己開示し、フィードバックを受けることで変身する。
と言った内容だと私は感じました。
堀江貴文氏の書籍でも複数の特技やスキルを組み合わせると事で希少性が高くなると話していましたが、
より良い良い労働環境を選ぶ上で、複数の分野にまたがった専門性や知識を持つ事が欠かせないと改めて思うのでした。
学びをアウトプットとして、仕事にフィードバックしより高い成果をあげ、その実績をもとにジョブホップしていくのが理想ですな。