(読書感想) 入社1年目の教科書 岩瀬 大輔

入社1年目の教科書

入社1年目の教科書

新入社員が仕事を進める上で大切な 「仕事の3つの原則」と具体的な50の行動指針が書かれた書籍


部下の仕事を指導する上で、自分の仕事や仕事に対する基準が適切なのか?

正しい仕事の基準がなんなのか?再考する為に40歳過ぎにして改めて読んでみました。


3つの基本原則があるのですが、自分なりの要約は、仕事に拘らず、きちんとやり遂げ、速いペースでアウトプットしていくことが大原則なのかなと感じています。


この書籍で伝えていることは

・具体的な作業的なTIPS (質問のメモの取り方など)

マインドセット(仕事は盗んで真似るものなど)

・仕事の意味やバックグラウンドの説明(議事録は何故取るのかなど)


この書籍での学びは、自分が指導する際に、相手も分かるだろうと思い込み説明していた点があったが、

相手が同じバックグラウンドとなる前提知識や考え方を持っているか。

という視点が抜けていた事に思い当たりました。


また、自身が仕事を進めるうえで、これを使うとより良い成果物や、効率的に動けるというきづがありました。


新入社員はもちろん、入社して数年経つが伸び悩んでいる人も読むといいかなと思う書籍でした。