(読書感想)弱者戦略: ストーリーで読む経営戦略 西村克己

こんにちは

 

仕事でミスやら、抜けやらでやらかしまくりで、マイナスな事しか書けそうにないメンタルなので、読書感想で行きます。

 

弱者戦略: ストーリーで読む経営戦略  西村克己

 

 

弱者戦略: ストーリーで読む経営戦略 (Panda Publishing)

弱者戦略: ストーリーで読む経営戦略 (Panda Publishing)

 

 

 

年商5000億で弱者の企業って設定で、それ以下の零細企業勤めの自分からすると、「おい!」と突っ込みたくなりますが、とりあえず内容から。

 

中堅食品メーカーの経営戦略室の若手女性が、MBAホルダーのエリート社員から指導を受けて成長していく物語。

 

この本での学びまとめ。

 

ドメイン=事業領域

ドメインソリューション 問題解決はドメインを定義するコツ

 

差別化はシェアを奪い取るものである事。

ビジネスモデル=儲けを生み出す具体的な仕組み

ビジネスモデルには、キーファクター・フォー・サクセス(KFS)が組み込まれていないといけない。

 

経営戦略には、自社、競合他社、顧客、チャンネル

新規事業は、強みを活かし、弱みを克服する。機会を活かし、脅威を克服することをおさえる。

 

トップオブマインド=ブランド力

選択と集中で差別化

弱者の為のランチェスター戦略

・局地戦→限られた場所で戦う

・一点集中→標的を一つに集中させる

・一騎打ち→1対1で戦う

・接近戦→顧客に近いところで戦う

・陽動作戦→敵を情報で煙に巻く、神出鬼没の行動に出る。

小さくても一つずつ勝つ、闇雲に戦力を消耗しない

 

マーケティングなど学ぶところは多くあった。

戦略論を事例ベースで説明してもらうと理解が促進しますね。

超弱小企業に勤める者として、ランチェスター戦略学ぶところが大きい。