(読書感想)弱者戦略: ストーリーで読む経営戦略 西村克己
こんにちは
仕事でミスやら、抜けやらでやらかしまくりで、マイナスな事しか書けそうにないメンタルなので、読書感想で行きます。
弱者戦略: ストーリーで読む経営戦略 西村克己著
弱者戦略: ストーリーで読む経営戦略 (Panda Publishing)
- 作者: 西村克己
- 出版社/メーカー: パンダ・パブリッシング
- 発売日: 2017/01/30
- メディア: Kindle版
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年商5000億で弱者の企業って設定で、それ以下の零細企業勤めの自分からすると、「おい!」と突っ込みたくなりますが、とりあえず内容から。
中堅食品メーカーの経営戦略室の若手女性が、MBAホルダーのエリート社員から指導を受けて成長していく物語。
この本での学びまとめ。
ドメイン=事業領域
差別化はシェアを奪い取るものである事。
ビジネスモデル=儲けを生み出す具体的な仕組み
ビジネスモデルには、キーファクター・フォー・サクセス(KFS)が組み込まれていないといけない。
経営戦略には、自社、競合他社、顧客、チャンネル
新規事業は、強みを活かし、弱みを克服する。機会を活かし、脅威を克服することをおさえる。
トップオブマインド=ブランド力
選択と集中で差別化
弱者の為のランチェスター戦略
・局地戦→限られた場所で戦う
・一点集中→標的を一つに集中させる
・一騎打ち→1対1で戦う
・接近戦→顧客に近いところで戦う
・陽動作戦→敵を情報で煙に巻く、神出鬼没の行動に出る。
小さくても一つずつ勝つ、闇雲に戦力を消耗しない
他マーケティングなど学ぶところは多くあった。
戦略論を事例ベースで説明してもらうと理解が促進しますね。
超弱小企業に勤める者として、ランチェスター戦略学ぶところが大きい。